シニアマーケティングの特長として、企業からの提案や手法を提示するよりは、シニアの要望を一緒になって考えていくほうが、シニアマーケティングの構築につながるといわれています。
50歳から上の世代で、個人の金融資産で約1400兆円のうち約7割を保有しているといわれますが、その一方で各種調査によれば、シニア世代の半数近くが「お金がなく生活に苦しさを感じている」と回答しているようです。
他にも、シニア向けのマーケティングを考えるには注意すべきことがあります。
まず、シニアといえば老後・そして健康が大きなテーマになりますが、総務省の人口推計によれば、要介護が必要な人口は65歳以上人口のおよそ二割にすぎないこと。
8割は元気なシニアということですから、マーケティングを行う上でこの8割を形成する健康に問題のないシニア層を中心に考えていく必要があります。
いずれにせよ、シニアのお金の使い道をどう補足していくのか、そしてシニア世代がどのような商品とサービスを要求しているかということが、シニアマーケティングにおいての大きな課題となっていくと思われます。